WordPressサイト管理サービス「GoDaddy Pro Sites」を使ってみた
Amazon Lightsailを使っていたら、GoDaddy Pro Sitesをお勧めされた
本ブログではAmazon Web Services(AWS)のサービスの1つであるAmazon Lightsailを2020年6月現在利用しています。Amazon Lightsailは仮想プライベートサーバーを提供するサービスで、IT知識が少なかったり、AWS知識がないけどWordPress等を利用したいという方にお勧めするサービスです。Amazon Lightsailの詳細に関してはまたの機会にするとしますが、そのAmazon Lightsail利用していたところ、急に「GoDaddy Pro Sites」というものをAWSからお勧めされました。以前はこのようなお勧めはなかったと思うのですが、ちょっと気になったので調べてみることにしました。単純にGoogle検索したところ、日本語で上位で表示されたリンクはGoDaddy Pro Sitesの公式ホームページのみであとは外国語のサイトが並びました。ということで今回は私なりに「GoDaddy Pro Sites」について調べたことを記録します。
※工夫した検索をすることで日本語のブログも少しはありました。
GoDaddyという会社
GoDaddy Pro SitesはGoDaddyという会社のサービスです。
GoDaddy(ゴーダディ)は、米国スコッツデールに本社を置く、ドメインレジストラ・レンタルサーバサービスである。
引用元:GoDaddy – Wikipedia
まず、アメリカの会社です。そしてスコッツデール(アリゾナ州)に本社があるようです。よって、利用前は英語を読み解く必要があると思っていました。しかし、ホームページを見ると一転日本語ページがあることにびっくりしました。そしてどこか今風(Zendeskと似ている気がしました。)のデザインであるホームページだった為、期待できました。ホームページを見ると主力サービスとしてはお名前.comさんのようなドメイン登録サービスを展開していることがわかりました。世界最大級のドメイン登録先・ホスティングサービス会社の一つのようです。私は今まで恥ずかしながら有償ドメインならお名前.comというイメージでした。また、一部日本語BlogにはGoDaddyに対して高評価の記事もありました。「GoDaddy Pro Sites」を少し触っただけですが、私も高印象を持ちました。尚、ドメインとはネット界の住所のことを指します。本Blogの住所はtkservice2020.comです。
効率的なWordPress管理ができる
「GoDaddy Pro Sites」は「クライアント、Webサイト、タスクを管理しましょう。」というキャッチフレーズで紹介されています。1 つのダッシュボードから複数のWordPress サイトを簡単かつ迅速に管理し、最新かつ安全な状態に保つことができるようです。また、一部機能は無料で利用できます。
提供機能
- クライアント レポート
- アップタイムモニター
- テンプレートビルダー
- Sucuriセキュリティチェック(ホームページの誤記だと思います。)
- バックアップ
- コードスニペット
- メンテナンスモード
- パフォーマンス チェック
- Google Analytics
- シングルサインオン
- 共有ショッピングカート
- SEOランキングレポート
- リンクモニター
- ホワイトラベル
- Webサイトバックアップ(プレミアム)
- 自動セキュリティチェック
- 自動パフォーマンスチェック
- 高度なクライアントレポート
私はバックアップやセキュリティ観点を強化をしたいと考えていました。勿論、WordPressプラグインやAWSの他の各種サービスを使うことで同等なことは可能なのですが、めんどくさがりの私にとってホームページの管理をする時間はできる限り減らし、本来やるべき業務に時間をかけたいという想いから試してみることにしました。
実際使ってみた感想
簡潔に申し上げますと、個人的には「よい!」と感じられました。勿論、WordPressは世界で最も利用されているCMSであり、よい意味で枯れています。その為、こういったサービスを利用しなくても管理することは可能だと思います。しかし、本サービスを利用することで多くのサイトを効率的に管理することができると思いました。また、意外にもわかりやすいというイメージを持ちました。
現状、無料の範囲内で利用していますが、まず、サイトごとのダッシュボードがよいです。WordPressのデフォルトのダッシュボードって一目でサイトの状況がわかりずらくないでしょうか?
次に試す理由となったバックアップやセキュリティチェックですが、設定は簡単でした。ただ、バックアップを取る回数を増やしたり、自動でセキュリティチェックをする為には有償になるようです。当然サービス提供なので有償なことに問題はなく、必要な機能のみ有効化できる考え方は私は好きです。セキュリティチェックの自動化をしたい場合は1ドルとのことです。継続して利用し、必要性を感じたら課金すると思います。今はまだ必要性を感じていません。。。
そして、最後にメンテナンスモード機能を触り好きになりました。メンテナンスモードとはにサイト更新時や障害発生時などに利用する一時的に一般サイト閲覧者にサイトの中身を見せないようにするモードです。WordPressではいくつかメンテナンスモードにする方法があると思いますが、私が知る限り一番簡単な方法です。(メンテナンスモードにしなければならない状況はいくつかあり、どのような状況にマッチするかまでは今回調査していません。)そして、テンプレートの絵が好きです。
まとめ
このようにAWSにお勧めされたままに「GoDaddy Pro Sites」を使ってみました。WordPressは非常に優秀であると思います。しかし、最近は多くのWordPressサイトを同時に効率よく管理する時代になりつつあると思います。管理に時間をかけず本来あなたがやるべきことに多くの時間をかけれる仕組みを採用することが重要と考えます。よいものは何故かアメリカからやって来ます。食わず嫌いはやめて積極的に活用していきたいと思う今日この頃です。尚、「GoDaddy Pro Sites」などの各種サービス利用に関する相談等も随時受付ておりますのでお気軽にお申し付けください。
投稿者プロフィール
最新の投稿
- お知らせ2022.04.11勉強会「Googleマイビジネスを活用した誰でもできる集客」を開催します!
- お知らせ2022.04.08野田商工会議所青年部総務委員会委員長になりました。
- お知らせ2022.02.01勉強会「ITを活用してみよう」を開催します!
- お知らせ2021.12.22野田市駅前のイルミネーション設営に協力しました。